
【本記事を読むと・・・】
・ビジネス書を読むだけで終わらせない活用術が身に付く!
・これからの社会人に必須となる「セルフリーダーシップ」の考え方が学べる!
・超実践的かつ面白いビジネス本を知れる!


昨今、日常的に読書をする人間はかつてほど多くない。
そんな状況下で「読む」だけでは不十分だと声高に叫ぶ一人の男がいる。
彼の名は、院亭太郎。本を読むだけでなく、実践する「使本」概念の提唱者だ。
彼は、時代錯誤な「成長パワハラ男」か。
はたまた、ビジネスマンを、そして人類を真に成長させる「ヒーロー」か。
(文=仁大ばなし)
英語・ITより重要な”セルフリーダーシップ”

今回は「使本」概念の提唱者・院亭太郎さんにお越しいただきました。
院亭さん、本日は宜しくお願い致します。

こちらこそ、このような場を用意していただき、感激です。
今日は、「使本」の話の前に、最近学んだセルフリーダーシップについて、軽くお話しさせてください。

セルフリーダーシップ・・・ですか?

はい。あまり聞き馴染みのない言葉でしょう。
セルフリーダーシップとは、要するに「自分の人生のハンドルは自分で持とう」ということです。

え。普通ですね。
そんなこと、皆できているんじゃないですか?

本当にそうでしょうか。
仁大さんは、次のような経験をしたことはないですか?
・周囲からの評価を気にして、自分の行動を決定する。
・何だかよく分からないけど、とりあえず役立ちそうな資格やスキルを学ぼうとする。

うっ・・・
最近、プログラミングを始めたんですが、その理由の一つに「何だか役立ちそう」が入ってます・・・

こうした経験が誰しもがあると思います。
仁大さん含め、多くの方が社会や他人を軸に生きてしまっている瞬間があります。
自分の絶対軸を持つことは、容易ではないですからね。

そうですよね・・・
今、セルフリーダーシップについて、学びたくてしょうがないです。
早く教えてください!

まあ、そう焦らずに。
セルフリーダーシップを、噛み砕くと「①他責にせず、②自己成長の本質を知り、実践、そして③それを継続していく力。」とでも言えましょう。
それぞれの能力は、
①スタンス
②自己内省
③GRIT(やり抜く力)
と呼ばれています。

なんだか難しい・・・

まあ、自分をリードするためには、まず「自分」を知る必要があるよねってことです。
そして、日本人にはこの能力が圧倒的に足りていないんです。

え!
そうなんですか!

はい。
決定時にジャンケンが出がちだったり、同調圧力が強かったりする日本社会では、スタンス・自己内省・GRITといった能力は中々身につきません。
それゆえに、昨今の日本は、落ちぶれ気味なのです。

確かに、資本主義社会で、企業が他責にしていたり、企業にとっての成長を理解していなかったり、そもそも努力継続すらままならないのでは、話になりませんもんね。

そうなんです。
そして、企業とは、つまるところ「人の集まり」ですから、個人個人にセルフリーダーシップの考え方が身についていないと、現代社会では太刀打ちできないのです。

ここでは、スタンス・自己内省・GRITに関する具体的な記述は致しません。
ただ、次章では、これらの習得に役立つ本を紹介しておりますので、本格的に学んでみたいという方はぜひご購入ください。
アウトプットは最大のインプットなり

院亭さんは、どのようにして、このセルフリーダーシップについて、学んだのですか?

私は、以下の三冊の本を読んで、セルフリーダーシップに関する基礎知識を得ました。
・『採用基準』(著・伊賀泰代)
・『成長マインドセット』(著・吉田行宏)
・『不格好経営』(著・南場智子)

読むだけで、ここまでの学びが得られるのですね・・・
すごい・・・

ただ読んでいるだけではないですよ。
冒頭にもお伝えしたように、私は本を読むのではなく「本を使う」ことに重きを置いています。
つまり、アウトプットをしているということです。

アウトプット・・・?
読書って、典型的なインプットじゃないんですか?

攻撃は最大の防御なり。
アウトプットは、最大のインプットなり。
ということです。

なるほど。
えっと・・・具体的には、どのようなことを・・・?

まず、一つは「自分に足りていないと感じた点を列挙。それらを克服するための目標を立て、2週間実行」ということをやりました。
私も、仁大さんと同じように、最近プログラミングを始めたんです。そして、始めた理由も、同じく「なんだか役立ちそう」だからです。

仲間ですね。

そうなんです。
でも、先に挙げた『成長マインドセット』にも書いてあるのですが、自身の意識や哲学と結びついていないスキル習得は成就しないんですね。
つまり、「なんとなく」でスキル学習を始めると、「なんとなく」終わっていくのです。

(グサリ)

私は、このプログラミング学習が、自分の将来やりたいこととどう関係するかを認識する必要があると感じました。
そこで、学習のため、毎日つけていた日報に、「今日学んだスキルと自分の将来・哲学との関係」という欄を設けました。
これは、2週間という期限が切れた今でも、続けています。

なるほど。
欠けている部分を補う施策を、本から得たのですね。
他にも行ったアウトプットはあるんですか?

二つ目にやったことは、「同じ本を読んだ友人たちと”どう感じたか”, “自分には何が足りていないか”, “そう感じた具体的なエピソードは何か”といった内容を話したこと」です。

確かに、同じ本を読んだ友人がいたら、そりゃ話が弾みますよね。

ええ。
それに、自分にはない視点やエピソードを、本の内容と結び付けているので、本1冊で10冊分以上の価値が生まれるんですよ。

それだけの濃密なアウトプットが、「使本」の真髄ということですね。

その通りです。
inteeという「成長の場」

アウトプットが重要なことはよく理解できました。
でも、そんな都合よく、同じ本を読んだ仲間がいるなんてことあります?

それがあるんです。
私が、セルフリーダーシップを学んだのは「intee」という就活サービスです。

そんな就活サービスがあるんですね。

僕は、かなりオススメのサービスです。
基本的にはゼミスタイルで、様々な「コト」を学んでいきます。
セルフリーダーシップも、その一つです。

ゼミの流れは
①課題本を読む
②自分に足りていないと感じた部分とそこへの対策をレポートにまとめる。
③そのレポートをベースに仲間と話す。
という感じです。

「使本」の環境が全て整っている・・・

いつも本を読んで、何かをやった気になっているそこのあなた。
ビジネス書は特に使わねば意味がありません。
そして、その「使う」という行為が達成できる就活サービスはinteeだけです。対象年齢の方は、是非トライしてみてください。

僕も入ってみようかな・・・
ということで、院亭太郎さん。
本日はありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました!
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